11月7日 4年生七輪体験

2017.11.09 10:31:01

先日、4年生が社会科の学習で、昔の人の知恵と苦労を知り、

今の暮らしの豊かさを再認識するために、「七輪体験」を行いました。

5・6時間目、ピロティに七輪が準備されているところへ

やってくる子どもたち。どの顔も興味津々です。

マッチを擦る、という経験もなかなかできないこの頃ですから、

最初の、「新聞紙に火をつける」ところから大騒動でした。

擦れたものの、上手に新聞紙までマッチを持っていけず、

何本も何本もやり直しているグループもありました。

ようやく新聞紙に火がつくと、今度は、炭に火をつけなければ

なりません。

うちわであおいであおいであおいで…、むせたり、涙を流したりしながら、

がんばりました。あらためて「火おこし」の大変さを実感したようでした。

ようやくついた火で、おもちを焼き、ほおばる子どもたちの顔は、

どの子もとても満足気でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか火がつかなかった、今回の体験を通して、

現代の便利さに気づくとともに、昔の人の生活の大変さと

豊かさを知る良い機会になったかと思います。